鳳凰と卵について

地球の未来はどうなっていくのか。

全ての人々が幸せに暮らせる世界は来るのだろうか。

そんなことを考えていた30年前の20代に、日本の神社を巡って祈りを繰り返していました。

そんな中、富士山が未来に重要な聖地であると思い、周辺の神社をよく祈っている頃に河口湖の大嵐天神社で、白い服装の神々が音楽を奏で、動物たちと一緒に天国のような世界で人々が幸せに暮らしている世界を幻視したことがありました。

かつての日本に、そしてこの地球上に、繁栄した世界は存在していたのかもしれない、または未来にも存在し得る素晴らしい世界を見ました。

また、富士山の頂上には2体の龍が昇っていき、鳳凰に変わるのをみました。

龍が鳳凰になることがあるのかと不思議に思いましたが、それからは鳳凰を頻繁に見るようになったのです。

鹿島神宮付近の海では鳳凰にのった女神を見ました。

鹿島沖の空の穴から、たくさんの鳳凰が飛んできて、明石の東一の鳥居の上を通っていきました。それから、鳳凰は夢の中にも出てくるようになり、鳳凰とは何者かということがわかってきます。

鳳凰は光の種を身に着け、飛ぶとその種が花に変わり、空から降ってきます。

私たちの頭上に降りると、その花は、魂に光をもたらし、輝いていくのです。

鳳凰の上に乗った女神は、この地球が光輝く美しい星になるように、願って、花を降らせているのだと教えてくれました。

女神と鳳凰がどこから来ているのか。

私が感じたのは、女神と鳳凰は、鹿島灘から出てくる前はプレアデスを経由して来ているということでした。そして、プレアデスには高速で琴座方向からきているようです。

琴座には様々な星がありますが、ベガはその中で大事な星でここも経由しています。琴座にはホワイトホールがあり、そこが鳳凰の中心のようです。

私は鳳凰を送り出しているこのホワイトホールを「宇宙の卵」だと思いました。

すでに破滅してホワイトホールになった星である、リラと呼ぶ人もいるそうです。

1万年前は北極星だったベガは、地球からほぼ真北にある星です。

この領域を神仙道では紫微宮と呼びます。

紫微宮には、天御中主をはじめ、重要な神々が住まわれるとされ、鳳凰の字の入った紫蘭鳳宮もこの中にあります。

卵であるホワイトホールはリラかもしれないし、紫微宮かもしれません。

女神と鳳凰の源であり、私に地球の未来の方向を示唆した存在。

他にも様々な星が地球には関与しているでしょうが、私を通して宇宙の卵からのメッセージとして、光の花と鳳凰が地球を光に導くのだと思いました。

わたしたちが、光と繁栄の宇宙の意識を理解し、その導きに向かった時に、未来は平和で明るいものになるのでしょう。そのために個々人はそれぞれの試練に打ち勝ち、課せられたカルマを解消して、光のような軽い存在にどんどん変わっていくのです。

そんな、光が導く明るい未来を祈って、宇宙の卵のエネルギーをいつも意識してほしいという想いで、関連した企画や商品を通して表現しています。

私の最大のテーマとなった鳳凰と卵、リラ(紫微宮)の女神は、光華明彩の輝きをともなう未来の地球への祈りの存在として、私はいつも人々に意識してほしいという願いで活動を続けて行きたいと思っています。

暁玲華