走水神社に参拝
7月21日に走水神社を参拝しました。
ヤマトタケルが東京湾を渡る際に嵐に合い、
海の龍神を鎮めるために弟橘姫が身を投じて鎮めた伝説を物語る神社。
弟橘姫と巫女らの着物や畳が流れ着いたのが袖ヶ浦で、木更津や君津など内房には由来する地名が多い。
(明治以降に何故かこの伝説由来の名前が前にでる)
弟橘姫は入水後、白鳥になり、外房の夷隅の湾でヤマトタケルを待つ。
ヤマトタケルは伊吹山から逃亡中に亡くなり白鳥に化すが、
千葉まで飛んで来て、玉前神社の白鳥井に羽を落としたりして伝説をつくりながらも、
夷隅湾に着き、姫と飛び立つ。
(↑千葉県一宮にある玉前神社の白鳥井で)
長い伝説のクライマックスがこの走水神社で、愛の物語なので、
恋愛神社として私も紹介してきたパワースポット。
弟橘姫の人柱になってまでの愛は、胸を打つし尊敬に値します。
ただ、巫女が人柱になってまで守ってきた日本(皇室)ではあるので、
そのような歴史をふまえ、今は21世紀なので、女性のそのような献心が利用されずに、
進化した女性の生き方に反映されるような未来になるべきだと、改めて考えさせられました。
安っぽい男のわがままに、その献身を向けたら、弟橘姫もガッカリすることでしょう。
そんな意味でも良い恋愛ができるようになるパワースポットなのかもしれません。
この神社には山の上まで祠が続き、
王仁三郎が鎮魂帰神法を行った諏訪神社など、深い意味のある痕跡が続きます。
この深い話に興味のある方はNOTEにて→